Stefan Grossman / Fingerpicking Blues Guitar in Vestapol Tuning

Stefan Grossman / Fingerpicking Blues Guitar in Vestapol Tuning

<教則DVD>(DVD1枚)

■オープンDチューニング、いわゆるヴェスタポール・チューニングといわれるこのチューニングは、1920年代にブルース、バラッド、ラグタイム、フォークなどで広くギタリスト達に使われた、力強く印象深いチューニングです。ここでは、私のお気に入りのカントリー・ブルース5曲とオリジナル1曲のアレンジを取り上げます。

ゴスペルの「When I Lay My Burden Down」は、黒人や白人両方のトラディショナル・ギタリスト達のレパートリーとして弾かれてきました。ここではエリザベス・コットンやミシシッピー・ジョン・ハートのスタイルでアレンジされています。「Goin' To Germany」は美しいブルースで、1920年代にキャノンズ・ジャグ・ストンパーズによって録音されました。ステファンは、このメロディアスなカントリー・ブルースをヴェスタポール・チューニングがで見事にアレンジしました。

サム・マギーは、アンクル・デイヴ・メイコンが「I've Got The Morning Blues」を録音した時、彼の後ろでヴェスタポール・チューニングでギターを弾きました。これは楽しく弾けるこの曲を学ぶことで、次の「Hesitation Blues」へスムーズに入っていけます。私のアレンジでは、スライドさせるジャグのサウンドとファンキーなブルース・リックを組み合わせを試みます。ペグ・レグ・ハウエルの「Skin Game Blues」は、初期のブルースには珍しい3部構成になっています。ペグ・レグはボトルネックで弾きましたが、ここではメロディーを歌わせるために、フィンガースタイルにしました。最後のオリジナル曲「Innocence Abroard」では、これまでに学んだ右手と左手のテクニックを結びつけます。タブ譜(pdfデータ)付きアレンジに際して影響を受けた各曲のオリジナル音源もボーナス・トラックとして入っています



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GW1011-DVD
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